21世紀 大晦日 正義の味方誕生秘話 【起】

2003年07月10日

21世紀 大晦日 正義の味方誕生秘話 【起】

[投稿者:仙台インターネットマガジン編集部]

21世紀の幕開けと同時に、正義の味方は生まれました。
と大袈裟なことをいってもそれは、たいした事では無く、
私が、初めて正義の味方として、世の中にその醜態を晒したのが、その日、とい
うか、その瞬間だっただけのことです。

それは当然のことだが、20世紀最後の晩、つまり大晦日でした。
場所は青森県の弘前市。の某バー。
友人数名、いつものように、男ばかりで、新世紀を祝おうという魂胆だった。

待ち合わせの場所に行く前に、一人で、初詣でに行った。
数々の禊ぎと汚れを落としに行った。
敗北して、一ヶの思想もなく、正義の見方何ぞをやり始めようと
している自分の罪を、先祖とか神様とかに告白し、許してもらうつもりだった。

ふんぱつして五百円玉を投げた。
五百円玉を投げてから、ふと、思いつき、お願いするのをやめた。
自分の都合が良いことを知った。
五百円を損した気分になった。

車に戻り、ダッシュボードを開けた。
マントとマスクが確実にそこに存在しているのを確認した。
世界に正義が存在していることを信じた。
悪があるから、正義があるのか、
正義があるから、悪があるのか、
それとも、それらは自分の作り出した幻想なのか?
すべてを見定めなければなるまい。

悪があるのであれば、悪が何者であるのかを研究し、それを倒さなければなるまい。
例え、それが自分自身であったとしても。
真に理解するには、経験するしかない。

それら全てをこれから、丸裸にするのだ。
太陽の下に晒すのだ。

覚悟は決まった。煙草に火をつけ、エンジンをかける。
己のナルシズムをあきらめ、アクセルを踏む。

突っ走りたかったが、地球の回転を緩めるかのように
減速する。

さあ、あたらしい世紀がくる。

2003/07/06


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投稿者 仙台インターネットマガジン編集部 : 2003年07月10日 01:06
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