MoMA VS PS1 Part1

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2004年10月04日

MoMA VS PS1 Part1

<この文章は私が中本誠司個人美術館のメーリングリスト向けに、連載してたものです。ニューヨークに行こうがなかなか進まないので、こちらを先回りして、掲載します。>

New York Art Report Part7 20031211

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MoMA VS PS1 Part1
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早いもので、ニューヨークの滞在も、もう3ヶ月がすぎようとしている。ついに先週、雪がふった。ちらちらの雪ではない。たぶん10センチ以上はつもったのではないだろうか。いたるところで、車が立ち往生していた。すごいのは多くの車がスタットレスタイヤをはいていないということだ。だからといってチェーンを付けてる車もみかけなかった。チェーンというのは日本独自のものなんだろうかなんて考えてしまった。

外はとても寒くても、家の中はぽかぽか、ぬくぬくしているので、どうも出不精に磨きがかかってしまう。これではいかんと、先日、近所にあるNoMA(Museum of Mordan Art)の支店のような美術館、PS1にいってきた。PS1は、MoMAの一部のようなものらしいのだが、コンテンポラリーアートに重心を置いて、運営されている。場所は私が住んでいるマンハッタンの隣の、クイーンズにある。MoMAからは、地下鉄の7線に乗って、たった2駅の45RD Court House SQ駅から、歩いてすぐのところにある。

ここからすぐのところに、昨年ニューヨークでお世話になって、魚田さんの友人の韓国人アーティストのLEEさんの、スチューディオ(スタジオ)がある。このスチューディオが入っているビルは、落書きだらけで、すごいのだが、それがまた一つの巨大な絵のように見えなくもない。まるでニューヨークのように、でたらめだけど力強い絵だ。この辺り一帯は結構寂れていて、住宅地というよりも、工場や倉庫街といった感じである。夜に1人ではあんまり歩きたくないなあという感じの街並である。ニューヨーク市としても、この辺に沢山アーティストに住んでもらって、今やショッピング街となったソーホーや、チェルシーの様に、街を作っていきたいと思っているのだろう。

さて話しをPS1に戻します。
最初に結論からいうと、今回、PS1はなかなか、面白かったです。というのはPS1は、コンテンポラリーアートを中心に運営していて、思い切った大胆な発想で、展覧会を作っているように感じました。

ところで、コンテンポラリーと言う言葉は、どんな意味なんでしょうか?コンテンポラリーアートとモダンアートとは、どう違うのでしょうか?どうもわかっているようで、わかっていない言葉って、沢山ありますよね。
コンテンポラリー comtemporaryと言う言葉は、辞書で調べてみると、今現在のとか、同時代のというニアンスのようです。モダン modernは近代的な、現代のと言うような、意味があるようです。
だからここでいう、コンテンポラリーアートというのは、いま現役で活躍している人のアート、いま2003年12月11日のアートという語感になるのだろうと思います。一方モダンアートというのは、もっと広い意味をもっているようです。たとえばピカソや、ジャクソンポロックのように、もう亡くなってしまった人のアートから、いま活躍している人のアートまでを、モダンアートと呼んでいるようです。ですから、もし中本さんの絵が、ニューヨークの美術館に納められるとするならば、PS1ではなくて、MoMAに納まるべきでしょうね。




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投稿者 im-sendai : 2004年10月04日 01:45
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