アメリカの植民地

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2004年10月22日

アメリカの植民地


プエルトリコという国をしっているだろうか?
私は、カリブ海にうかぶ小さな島というイメージしかなかったのだが、プエルトリコからきたクラスメートからこの国の話をきいて、自分の無知をちょっとはじた。

「プエルトリコはアメリカの植民地みたいなところだよ。」

約100年前にスペインからアメリカ領になってから、プエルトリコはずっとアメリカの支配下にあるそうだ。住民はアメリカの市民権を持っているけれど、投票権がないそうだ。アメリカの州ではなくて、common wealth というらしい。ハワイや、アラスカも州になるまで、この common wealthというやつだったらしい。

住民は、スペイン語をはなし大半がカソリック、つまり典型的な南米のひとたちである。自分たちのことをラティーノ(南米人ースパニッシュを話す人たち)と呼んでいるそうなので、意識はアメリカ人というのとは違うのかもしれない。

日常はスペイン語だが、このごろは学校では英語を使うようだ。そのクラスメートも、こちらにきてまだ一ヶ月しか立っていないのに、ネイティブと同じように話すからおかしいと思っていたが、そいうことらしい。

それと、アメリカ軍の大規模な基地がこの島にはあるということも、教えてもらった。沖縄は、日本のプエルトリコだという記述を以前、アメリカの基地問題を取り扱った本でみて、意味がわからなかったが、ようやくこの意味がわかった。

しかし、現在も、この島がアメリカに「支配」されている、「虐げ」られているかというのは、話を聞いていると、ちょっと違うようでもある。

というのは、1953年にアイゼンハワー大統領が完全独立を認める用意があることを表明したが、プエルトリコ側が辞退し、93年には、アメリカの正式の州への昇格を問う住民投票が実施されたが、自治領残留が決定し、98年の住民投票でも現状維持が50.2%、アメリカ州昇格が46.5%で現状維持派が勝利しているのだ。

なんでまた、州になりたくないのとクラスメートにきくと、州になると、税金があがるから、みんなイヤだって言っているみたいだよと、いっていた。

きっと、プエルトリコの経済はたいしたことがないから、アメリカ政府からたくさん補助がでているんだろうと思う。州になると、そいう特権もなるなるということだろと推測する。(そのうち確認してみようとおもいます。)

実は沖縄にも、たくさん補助金がでていて、そのお金で小さな離島にも立派な道路と、橋が架かっている。こんなところに作る必要がないというのもたくさんあるが、そうでもしなければ、離島に経済なんて、ありはしない。漁業と、サトウキビがいいところだ。

植民地主義が終わったのは、きっと植民地がそれほど儲かるものではなくなってしまったからだ。




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投稿者 im-sendai : 2004年10月22日 12:34
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