アメリカで一文無し

2004年11月05日

アメリカで一文無し

アメリカで一文無しになった。。。。。。

今度の冬休みは、一年半ぶりに日本で過ごすことにした。お金がないのでどうしようか迷っていたが、年末の格安チケットを見つけたのが決定打となった。

通常年末クリスマス前から年明けた2,3日は、どの飛行機のチケットもべらぼうに高い。ニューヨークから日本への往復エコノミークラスで、だいたい1000ドル以上は軽くする。貧乏留学生の私にはとても手が届かないのだ。

それでも、一年半も日本に戻っていないのだ。いい加減、家族や友人、留学を支援していただいている美術館にも顔を出してこなければならない。

そんなことで、何とかやすいチケットがないかとネットで探していたら、それがあったのだ。税金と空港使用料などを全部入れて667ドル! しかも12月28日の日本航空である。片道ではなくてちゃんと往復だ。

これは買うしかないだろうと言うことで、ない金をはたいてチケットをかった。

そこまではよかったのである。問題はその後だ。昨日無事席が取れたので、お金を振り込んでくださいと旅行代理店から電話がかかってきたので、先日銀行にいってお金を振り込んだのだが、なんとそのとき私が持っていた全財産(財布にあるお金、口座に入っているお金全部あわせて)が、670ドルだったのだ。

私は二つ銀行口座を持っている。一つは日本のシティバンクの口座、もう一つはアメリカのシティバンクの口座である。日本のシティバンクのカードをもっていると日本からのお金を振りこんでもらうのが、非常に簡単なのだ。銀行や郵便局か普通に振り込める。そして海外でも多くのATMでお金がその日の日本円のレートで現地の貨幣で引き落とせるのだ。アメリカはシティバンクの本拠地なので、ほとんどのATMでお金を引き落とせる。留学生必修のカードだ。

ただこのカードにクレジットカードをつけてなかったので、このカードでは現金以外の買い物ができない。アメリカでは、このような電話取引や、インターネットでの取引は、だいたいクレジットカードという感じだ。(たまに小切手も使えるが。)

それで、こちらのシティバンクのデビットカードがついている口座を作って、(クレジットカードを申し込んだけど、お金があんまり入っていないのでことわられれた。)なにか必要な時にだけお金をその口座に振り込むようにしているのだ。

日本のシティバンクの口座は日本円で残高が表示されるので、毎日レートが変わることもあって、いまいちはっきりいくらドルで自分がお金を持っているか把握するのが難しい。今回も、まあだいたい足りるだろうなあくらいにしか思っていなかったのだ。まったくその日は一ドル106円くだいの円高だったからよかったものの、これが110円くらいだったら、チケットは買えなかっただろう。

そんなわけで、670ドルの全財産で667ドルのチケットを買ったのだから、残金3ドル。その日、洗濯をしにコインランドリーにいって1ドル、喫茶店にいって紅茶を一杯飲んで2ドル払ったら、一文無し(一セント無し?)になってしまったのだ。

あと二日間、0ドルで暮らさなくてはいけない。幸い食料は十分にあるので、なんとかやっていけるだろう。

それにしても、アメリカで一文無し。いい響きだ。お金が一番大切だと思っているような国で一文無し。私の社会価値はいま0になった。(笑) いつも、お金をせびってくるホームレスに明日あったら、財布の中身をみせて、おまえのほうが金持ちだから、俺に金をめぐんでくれよといってみようかな。


20041030 佐藤研一朗




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投稿者 im-sendai : 2004年11月05日 10:09
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