憧れの地

2004年12月07日

憧れの地

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だから高校を出たら、こんな所から脱出して海外を旅行しに行こうと決めていました。そう考えたのはそれは後から出てくる中本誠司という画家の強い影響で、若いころから海外に出なさいと子供の頃から口を酸っぱくして言われていたからです。でもその前に海外にいって日本の事を知らないと困るので、取りあえず日本を回ろうと決めました。


そして高校を卒業して、バイク旅行に出るのですが、このバイク旅行とは、バイクの後ろに、テントやガスコンロや、鍋や、寝袋、衣類、まあ生活に必要なものを一切合財積んで、キャンプ場や河原とか、海岸で野宿をしながら、当てもなくぶらぶらと、放浪すると言った感じです。この旅行中にたくさんの人と出会い、たくさんの出来事があって、今の自分があると思います。それをここで一つづつ書くわけにも行かないので、この旅の中で一番衝撃的だった出来事をここに書き残していたいと思います。 そしてこの事は私がアメリカへ行きたいと思うおおきなの理由です。


私が高校を出て、最初に訪れたのは北海道でした。私は高校の頃から学校で禁止されていたバイクにこっそり乗っていました。いやこっそりではないも知れません。学校の隣のコンビニの脇に堂々とバイクを止めて毎日学校に通っていたのですから。それでバイクとは高校二年生からのつきあいなのです。バイクに乗ると毎日の、いやな事と、忘れられて、ほんとに好きでした。いまではバイクは私の体の一部のようなものです。これが無いと生活できません。


さて、話しを旅行に戻します。北海道というのは、バイク乗りの憧れの地であり、ツーリングのメッカでもあります。私もその例外ではなく、バイク雑誌をみるたびに目にする、どこまでもまっすぐな道、夕日が落ちる水平線、360度見渡せる地平線、梅雨がないすんだ青い空の写真や、嗚呼、なんて北海道はすごいんだろうという定番の特集をかかさず読んでいました。そんな感じで、うまくバイク雑誌に洗脳されて、いつの間にかすっかり北海道へ行ってみたいと思っていました。それに北海道は仙台から比較的近く、親戚もいるので、まず北海道に行くことにしました。


北海道への旅は私にとって初めての一人旅でしたし、学校というものから開放されて、誰にも束縛されない快感を味わいました。北海道はツーリングのメッカだけあって、バイクで旅行をする環境が整えられています。どんな小さな街にいっても、キャンプ場があるし(たいてい無料)、ライダーハウスといって、500円とか1000円とかで泊まれる布団も食事もでない素泊まりの宿もたくさんあります。 だから同じようにバイクに乗って回っている人たちがたくさんいる。だからどこに行っても、知り合いが出来る。毎日、そんな風にいろんな人と出会い、酒を酌み交わして、夜中まで語り合うのが楽しくて、いままでいた小さな小さな世界から抜け出せた気がして、毎日が新鮮で、それまでの人生の中で一番充実していました。


とそのように2、3ヶ月、北海道中をぶらぶらとしていたのだが、とある日、季節はそろそろ9月になりそうだったと思う。そう、ちょうどその時ダイアナ妃が自動車事故で亡くなったと、ニューズが流れていた頃、私はいつものようにキャンプ場で他のキャンパーと、いつものようにお酒を飲んでいると、こんど小樽にインディペンデンスというアメリカ軍の船がくるんだよという話題が上がっていた。 へー面白そうだなっと思い、私は小樽にその船を見に行くことにした。

つづく




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投稿者 im-sendai : 2004年12月07日 12:14
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