回答:鎌田さゆり

2005年07月24日

回答:鎌田さゆり

[投稿者:仙台インターネットマガジン編集部]

プロフィール

1、今回の選挙で最も有権者に訴えたいことは何ですか。

(回答)

官による官の政治ではなく、民による民の市政!仙台を世界一の教育都市に!

2、中央政府と地方自治体の理想的な関係とはどのようなものでしょうか。また、地方財政自立改革、いわゆる「三位一体改革」について、どのようにお考えですか。

(回答)

1対1の関係—権限と税(租税配分の見直し)税源の完全移譲。
三位一体改革は端緒についたばかりであり、これからが地方にとって国との本当の戦いが始まります。平成18年度までの第一期改革に地方の声を100%反映させ平成19年度以降の第二期改革で真の地方分権につなげる事が大事。

3、仙台市が90億円をかけてつくった屋内スポーツ施設のシェルコム仙台(通称 仙台ドーム)をどう評価しますか。どのような背景でこの建物ができたか、今後この建物をどう運営していくべきか、ご意見をお聞かせください。

(回答)

泉市との合併の際、二市間で締結した合併建設計画に盛り込まれたもので、競技スポーツ用としてではなく、市民スポーツ(例:各種運動会・障害者スポーツ・ソフトボール・少年アマチュア野球等)に寄与するとのコンセプトがありましたが、結果としては極めて中途半端なモノであった。ただ、フライレグデスク等の障害者スポーツの普及には一定の効果はあります。今後は指定管理者制度による民活の手法を導入。

4、地下鉄・南北線は年間実質約33億円の赤字(平成17年度、経常赤字20億円+一般会計補助13億円)ですが、あなたは四年の任期内に南北線を黒字運営にすることができますか。そのためにどのような政策がありますか。

(回答)

1年でも早く単年度黒字化するのが市長の責任です。
都市政策全般に関わる問題であり、工夫し熱意を持って取り組みます。

5、地下鉄東西線が今回の選挙の大きな争点になっています。交通網の整備の必要性は理解できますが、財政難の中あえて2700億円の地下鉄東西線の建設をしなくてはいけない理由を教えてください。また仙台市が予想している開業約10年で単年度黒字化という採算予定は妥当性があるとお考えですか。

(回答)

前倒し2年で急ぐより見直しに2年!
市民にとって大きな決断です。100年以上使うものだから「作ればいい」はダメ。広瀬側の景観・青葉通のけやきは後世へ誇れる仙台として残し、13駅周辺街づくりの特励・相互乗り入れ、乗り換えの不充分さを解消し利便性を高めて収支の向上、そして徹底した経費の節減を図るために、見直しに2年。仙台は将来の州都を視野に入れ、政治・行政の中心地として都市機能の集積が大切。情報機能、広域防災、広域医療等と並び骨格となる交通軸の整備は必要です。そして仙台は高齢化社会に対応する公共輸送優位の街、環境都市という方向性を確かなものにして行く必要もあります。単年度黒字化はそこに向けてあらゆる知恵と努力を傾注します。

6、地下鉄の代替案として、拡張性が高く低コストで、現在宇都宮市で導入が検討されているLRT(Light Rail Transit 最新型路面電車)などの交通網の導入は視野にあります
か(宇都宮市の見積もりでは、路線延長15キロで建設費360億円、地下鉄東西線は13・9kmで2700億円)。 また、同じ予算を使うなら、低コストのLRTを東西だけでなく、他の地域に広げたほうが、渋滞緩和や、経済効果、沿線の発展、地域間の格差解消、仙台市が提唱する居住地から都心まで30分圏が実現するという意見をどのように考えますか。

(回答)

一つの重要な選択肢です。
環状線構想や在来線との連結などには検討すべき問題です。

7、現在の市の債務はいくらですか。あなたが市長になった場合、4年後にはいくらになると予想していますか。どこを削り、どの収入が増えるのか、その簡単な内訳を教えてください。

 (回答)

16年度末で市債残高は7,400億円強です。12年前と比較すると2倍超になっています。市債の償還期間は30年、長期で低利の為、ツケを先送りし安易に手を出しやすい仕組みになっており、ここ10年財政運営面での現状認識と見通しの甘さにより急速に膨らみました。先ずは、これ以上の市債発行は厳として慎む事が大切です。増やさない!この事を徹底します。その上で各種施策遂行の為、大きくは2つの事を断行します。

  1つはムダを省く(歳出削減)2つ目には収入(歳入)の増加です。

私は就任後直ちに市長直属の行財政改革特命本部を時限で設置し、事にあたります。事業の検証を始め大胆にメスを入れます。例えば、ノー残業デー拡大により年10億円、職員定数純減4,6%で年40億円、その他外郭団体整理統合、幹部職員の天下り制限、内外補助金適正化等で年80億〜100億円のムダな支出を止められますし、事業の総検証によって小出し・バラマキから重点投資に転換します。市民サービス都市仙台をめざし、
  現場重視・管理部門縮小にも取り組みます。
  収入増に関しては、基本は地域経済の活性化に種々の施策を遂行し市税収入の増を図る事です。民間の手足を縛らない事を方針に据え、積極的な民活を導入します。遊休資産3年で30億以上の売却、市の施策のネーミングライツによっての増等も図ります。そして、私は動く市長として本社機能の誘致、魅力ある仙台の都市セールスの先頭に立ち、強力にアピールし世界から人を招きます。

8、今後、伸ばしていくべき仙台の長所、優れた点は、どのようなものでしょうか。

(回答)

仙台は自然の地形に恵まれ、日本の地理的視点からも大変優れた位置にあり、有数の拠点都市となる条件を満たしております。これまでも島野市政の「人も健康・まちも健康」健康都市仙台の理念が脈々と流れており、比較的乱開発は避けてきました。故に、誤解を恐れずに言えば、後発の利を活かし、質の高い都市機能の集積、文化・スポーツの蓄積とまちづくりや小さな行政府で中身の濃い市民サービス都市になる事ができるし、目指すべきと考えております。また、学都・杜の都の誇るべき市民共有の宝があります。名実ともに世界一の教育都市、杜の都へ!重点投資をします。


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投稿者 仙台インターネットマガジン編集部 : 2005年07月24日 04:24
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