河北新報と地方ジャーナリズムの不在1
河北新報と地方ジャーナリズムの不在1
[投稿者:佐藤研一朗]
「河北新報って御用新聞だよね。」と、いうのは、たまに、仙台人が、飲み会とかで、ぼそぼそとしゃべるねただ。「そうだよねえ。」話をふられたほうは、そう答える。仙台人は、政治的なことを話したり、自分の意見をはっきりと人の前で主張したりしなので、「でも、まあ、しょうがないよね。」と話は終わる。
私は河北新報にはもともと不満があったが、(それが仙台インターネットマガジンをはじめる一つの理由であった。)今回の選挙戦を、とくに東西線の問題を調べて行くにつれて、自分たちはなにも知らされていないことを、改めて思い知った。
河北新報はメディアのリーダーとして、仙台人にしっかりとした情報を流さなくてはいけない立場にあるのに、仙台の情報を独占し、コントロールして、本当に市民が知るべき情報を流していない。河北新報は仙台の情報を統制をしている。まず最初に書いておく。
こうやって河北新報を批判する記事を書くと、河北新報に取り上げてもらえなくなるだろう。みんなそれを知っているから、公共の場所で、どうどうと名前を出して、河北新報を批判したりはないのだ。
でも、この仙台の良識派が集まる仙台インターネットマガジンにおいて、堂々とこれを批判することにする。これは、だれかが指摘をしなくてはいけないことなのだ。
河北新報は分割されるべきだ。
河北新報は、みんなの知ってのとおり仙台の唯一の地元新聞である。
折り込み会社のホームページによると河北新報のシェアは宮城県で67%だそうだ。http://www.geneva-japan.com/page412.htm より
他の日経、朝日、読売、産経、毎日が全国紙で、仙台の地元情報の少なさを考えると、河北新報は、宮城、仙台の新聞業界を独占していると言っていいだろう。そういう意味で、河北新報が、宮城県人、仙台市民に果たすべき役割は大きい。というか巨大だ。もし河北新報が取り上げなければ、だれにも伝わらないので、それは存在していないに等しい。
仙台インターネットマガジンの選挙特集だって、河北新報が取り上げてくれれば、今の百倍くらいの人に読んでもらえるだろう。でも、彼らは取り上げない。「仙台 選挙」とグーグルで検索すると、仙台インターネットマガジンは一番上にでてくるのにである。実際に、前回の衆議院補欠選挙では、読売新聞の宮城版でとりあげて頂いたし、前々回は、ヤフージャパンのニュースサイトに取り上げられているのにもかかわらずだ。仙台インターネットマガジンの選挙特集には、毎回2,3万の人が訪れるのだ。
たぶん、仙台インターネットマガジンは、選挙のたびに地元のメディアがしっかりしていないと暗に批判してきたし、どこもやらないくらい、つっこんだ質問をしているので、河北新報としては、お株をとられた形になるので、紹介したくないのだろう。潜在的なライバルなのだ。
私が選挙特集をはじめたころ、河北にも同じようなアンケート形式の記事があった。その一つの質問が、「趣味は?」であった。これをみて私はそのくだらなさに気絶しそうになった。仮にも自分たちの代表になろうとして、政策を掲げて戦っている候補者に、「趣味は?」はないだろう。候補者だって、自分たちの政策の一つを語りたかっただろうし、読者だってききたかったはずだ。
競争の欠如からくる独占企業の堕落をここに見る。このレベルの低さはいったいなんなのだ。はたしてこのような、独占企業の存在が許されてよいのだろうか? かつて国営だったJR、NTTだって、サービスが悪いとか、さんざん文句を言われて、分割されたでないか。しかし本当に分割されるべきは、このような準公営の生活基盤事業ではない。河北新報のような、利益の追求する民間企業による独占だ。河北新報は、2つか、3つに分割されるべきだ。それが仙台人や、宮城県人にとって、喜ばしいことである。
佐藤研一朗
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この市長選は仙台人にとって将来の方向性で大事な選択でした。東西線や財政改革、地震問題、ゴミ問題・・・だが報道は財界や政党中心。仙台市民(一般の)に向けて発信している気がしないと感じた有権者は多いはず。
一般市民が選挙に興味を持って参加する手助けには新聞の役割は大きいと思う。
仙台インターネットマガジンは勉強になりました。もっともっと多くの人が参加し、広めて、いろいろな問題提起があるといいと思う。
sendaijinさん
書き込みありがとう。
ほんとに励みになります。
>この市長選は仙台人にとって将来の方向性で大事な選択
>報道は財界や政党中心。仙台市民(一般の)に向けて発信している気がしない
今回、私が思ったのは、仙台ってレベルが低いのねってことです。残念ながら。それで河北新報はレベルを下げるのにすごく貢献している。
>一般市民が選挙に興味を持って参加する手助けには新聞の役割は大きいと思う。
恥ずかしながら、仙台インターネットマガジンもその役割をおっていけるようになりたいです。
>もっともっと多く
>の人が参加し、広めて、いろいろな問題提起があるといいと思う。
今回の選挙で、仙台のことを考え、活動している人々がいるということがわかりました。でも、だれもそれをつたえない。
今度、私だけでなく、みんな意見を載せられるコーナーをつくります。
仙台の良識派層が、意見の載せる場になっていけたらとおもいます。
では、これらからも仙台インターネットマガジンをよろしく。
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