初ミーティング
初ミーティング
[投稿者:佐藤研一朗]
2006年01月09日記
ちょうど今、今年初のミーティングから帰ってきたところ。先日雑誌にROMAが取り上げられた事もあってか、メンバーみんなの熱気がむんむんと伝わってくるような、いいミーティングだった。
ROMAがすこしづつ現実になってきたことが、メンバーみんなが感じ始めたのだろう。それが、非常にいいモチベーションになっている。昨年は、私の中にあるアイディアをどうやって具体化するか、本当に現実化できるのか、問題点は、費用は、どのような手法をリサーチする本当に地味な地味な下準備ばかりだった。現実に目の前になにかができあがってくるわけではなく概念的なことばかり、しかも沢山の作業だったので、ボランティアであるメンバーを引っ張っていくのは簡単な事ではなかった。
まあ、企画をやる上で、実はこの下準備(概要を決めるプランニング)が、企画の80%を決めてしまうのだから、本当に大切なのだ。ここを過ぎると、大きな部分を変えるのは簡単ではなくなる。あとは目の前にある仕事をこなしていくだけなのだ。
イベントとか、お祭りとかの仕事は本当に地味だ。多くの人は当日の参加するだけだから、派手な仕事だと思うかもしれないが、準備にかける半年や一年は、本当に地味である。こういう地味な下準備に情熱をもって仕事をできない人は、こういう企画系の仕事に携わらない方がいいかもしれない。
去年の夏に、まったく誰も手伝ってくれる人がいなくなったときを思い出す。あのときはつらかった。1人のメンバーに何とか手伝ってくれないかと相談すると、「あなたがリーダーなのだから、他人に頼らずになんでもあなたがやらなくてはいけないよ。」といわれ、いい意味でぶち切れた。
夏休みを使いダウンタウンを端から端までメジャーを片手に歩き、全ての壁をはかって回った。メンバーは私のことを「クレイジー」と尊敬を込めてよんでくれた。ちなみにダウンタウンには、私の写真をはるのにちょうどいい約1000枚の壁がある。
まあ、どんな仕事にしても、こういう他人の目に見えない地味な仕事があるのだろう。一見派手に見える歌手にしても、アーティストにしても、サッカー選手でもきっと同じだろう。その道の一流と言われる人たちは、このぞっとするような地味な作業を、毎日毎日、繰り返し続けているのだ。
そんなことであって、下準備のほとんどを、自分自身の手ですすめたのだ。昨年、この下準備は80%終わって、今年は実際に目の前が変わっていくことが見ることができる、非常にやりがいがある年になるだろう。
ミーティングでは、二月に行われるROMAの大きなプレゼンテーション、それとビジネスブランが議題になった。
そう、市の図書館が主催になって、わざわざROMAだけのためにパネルディスカッションを開いてくれることになったのだ。毎回100名から150名の観客が集まるそうで、ROMAにとって初の公共の場でのプレゼンテーションということになる。ここには市議会議員もゲストスピーカーとして参加するらしい。この図書館がずいぶん熱心に働いてくれて、市長や、ロッチェスターの重要どころをみんな招待しているらしい。このプレゼンはROMAにとって非常に重要なイベントになってくるだろう。
百人の前で話をしなきゃいけないんだから、まあ自分にとってもいいチャレンジだとおもう。まあ、何事も挑戦で、経験だ。やれるだけ、やってみようと思う。自分の企画のために沢山の人が集まってくれて、話を聞いてくれるのだから、これ以上の幸せはない。本当にわくわくする。
もう一つ議題はビジネスプランだった。私はこのビジネスプランにかれこれ8ヶ月以上入れ込んでいる。ビジネスプランは事業計画書のことだが、規模がでかい企画なだけあって、なかなか進まないのだ。大体プランニングだけで一年以上もかかる企画って、相当のものだ。それにビジネスプランなんて今まで書いたことがないし、英語で書けと言われるとまあなかなか進む物ではない。
昨年の秋頃に、地元のビジネススクールの学生達と知り合って、いまは彼らと一緒に仕事を進めている。さすがに全米のトップを争うビジネススクールの生徒達だけあって、優秀で一緒にやっていて本当に楽しい。高卒の自分が、NBAの彼らを使って(しかもタダで)働かせているのだから、おもしろい話だ。まったく何千万円をかけて、何年も時間を投資してNBAをとらなくても、彼らを使いこなせればそれでいいのではないかと思う。
いまは二月に迫った第一次のビジネスコンテストの締め切りに向けて、このビジネスプランを仕上げているところだ。これが終われば、市長にも、郡長にも、コダックにも会いに行けるのだ。もう少しで、そこまでたどり着ける。今月と来月は本当に大切な時期になりそうだ。もっと働かなくてなあ。
それにしても、ミーティングのあとはどっと疲れが出る。やっぱり10人を英語で仕切るのは、楽じゃないよ。
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