2008年はエネルギー革命がおきるのではないか。

2008年01月07日

2008年はエネルギー革命がおきるのではないか。

[投稿者:佐藤研一朗]

この番組では、環境、街づくり、それにまつわるまつりごとについて、ゆっくりとお話していきたいと思います。

第一回目は、アメリカ・カリフォルニアにある、低コストの太陽電池を開発しているベンチャー企業、nanosolarがエネルギー革命を起こしているという話。

 

いつものように参考ビデオをYoutubeより

ナノソーラのCIGS太陽電池を印刷する要領で作っている過程のビデオ

参考文書

昭和シェルホンダもこのCIGS太陽電池を作っているが、アルミシートの上でなくガラスの上に膜をつくっている。値段は$4.3~5.7/wと、シリコンの太陽電池に比べ、3割4割安いが、ナノソーラーの$1/wと比べるとまだまだ高い。



いつものように参考ニュース、記事を引用します。

日本経済新聞(11/28)米グーグル、再生エネルギー技術の研究開発に着手  インターネット検索最大手の米グーグルは27日、太陽熱や風力などを使う再生エネルギー技術の研究開発を始めると発表した。エネルギー関連の専門家らを採用して研究を進めるほか、ベンチャー企業などにも投資する。電力消費が激しいデータセンター運営コストの削減などに役立てる狙いで、数億ドル規模の資金を投じる。  自社内での研究開発や環境技術ベンチャー、大学の研究機関などと協力し、石炭を使った発電よりも低コストで電力を生み出せる再生エネルギー技術の確立を目指す。2008年には数千万ドル程度を投じる計画。グーグル共同創業者のラリー・ペイジ氏は「今後数年で、米サンフランシスコ市をまかなえる規模の電力を石炭よりも安く発電することを目標にする」とのコメントを発表した。

(シリコンバレー=田中暁人)

<日経新聞引用終わり>

<TechCrunchより引用開始>

2007年12月19日

Nanosolar、石炭燃料に対抗可能か

Erick Schonfeld

再生可能なエネルギー技術は、化石燃料より安価になるまで決して成功しないだろう。今日(米国時間12/18)、「5年間の開発期間を経て、最初の薄膜ソーラーパネルを出荷することでその方向に向かっての一歩を踏み出した」とNanosolarのCEO Martin Roscheisenは述べた。

ブログエントリで、 Roscheisenは同社が「世界初、最も安価なコストでソーラーパネルを生産。ワットあたり最低$0.99ドルという価格でソーラーパネルを販売、利益をあげることを可能にした最初のソーラーパネル製造メーカだと確信している」としている。


つまり、驚くべきことにNanosolarのパネルを利用したエネルギーシステムは、ワットあたりおよそ$2.10ドル という石炭(利用による最近のエネルギーシステム工場におけるエネルギー生産)の価格範囲内ということになる。Nanosolarの低価格化の秘訣は、エネルギー生産の過程にある。シリコンを用い$30億ドルを投入したようなチップ製造工場でソーラーバネルを製造する代わりに、フィルムを1巻きごとに印刷するような薄膜プロセスを開発したのだ。

しかし、Roscheisenが「Nanosolarはソーラーバネルを非常に安価に製造するのを『可能にする』と『信じている』」と述べている点に注目してほしい。つまり、実際にこれらのことをすでに実現したのではない。(彼の言う価格は)大量生産の場合のみに適用される。そして、 Nanosolarは今後成長していく必要がある。しかし、少なくともその成長過程にあるのだ。


Nanosolarでは、最初の製造分はすでに売り切れたと言う。その間、eBayで第二弾分のオークションに参加してもよいのではないだろうか(最近の競り値は $810ドル)。 Nanosolarの投資家陣はオールスター級の華やかな顔ぶれがずらりと揃っている。その中には、Benchmark Capital、Mohr Davidow Ventures、Swiss Re、Sergey Brin、Larry Page、Jeff Skoll、Reid Hoffmanの名前が見える。同社はこれまでにトータル$112M(1.12億ドル)を調達している。



(翻訳:Nobuko Fujieda)



<TechCrunchより引用終了>

<私が愛読しているTech-On!より引用開始>

世界初の印刷技術によるCIGS型太陽電池,米Nanosolar社が量産開始

2007/12/19 12:16

Nanosolar社の太陽電池パネル

米Nanosolar社は,CIGS(Cu-In-Ga-Se)型太陽電池モジュールを世界で初めて印刷技術で量産し,出荷を始めたと発表した。1Wの発電に必要な面積の製造コストが0.99米ドルと非常に低いのが特徴である。Nanosolar社は米Google Inc.の創業者が出資したことでも知られるシリコンバレーのベンチャー企業。量産規模を順調に拡大できれば,今後の太陽電池産業を大きく変える可能性を秘めている。

 
CIGS型太陽電池は,将来的には多結晶Siによる太陽電池に匹敵する変換効率が実現する可能性があることで注目を浴びている薄膜太陽電池の技術である。既に,日本でもホンダソルテックや昭和シェル石油が量産を開始しているが,基板にはガラスを用いている(関連記事)。

今回,Nanosolar社は金属箔を基板に用いてロール・ツー・ロールの印刷技術によってCIGS型太陽電池を製造した。「5年の開発および試験期間を経て,ようやく製品を販売でき,開発の対価を得られるようになった」(同社)。同製品のコスト以外の特徴は「発電で得られる電流値が現時点で他の薄膜太陽電池の電流値よりも5倍も大きいこと」(同社)とする。

同社は,米サンノゼ市とドイツのベルリン市郊外に量産用の工場を持っているが,当初の量産は,ドイツの工場で進める。最初のパネル製品「Nanosolar Utility Panel」は,旧東ドイツ地域でドイツBeck Energy GmbHが計画している太陽光発電のプラントに採用されることが決まった」(同社)という。同プラントの発電規模は1MWである。

eBayでのオークションも実施  世界初の印刷技術による太陽電池の量産であることから同社は,商用製品としての最初の3枚のパネルを販売せずに確保していることを明かしている。 3枚のうち1枚をNanosolar社内の展示品として,もう1枚は米eBay社でのオークションでの競売用として,そして残る1枚はサンノゼ市にある Tech Museumでの展示用に利用するという。

<私が愛読しているTech-On!より引用終了>

<CNET Japanより引用開始>

薄膜太陽電池の新興企業、大量生産に向け資金獲得

文:Michael Kanellos(CNET News.com)

翻訳校正:藤原聡美、佐藤卓、小林理子

2006/06/22 21:37

創設からほんの数年しかたっていない太陽電池開発の新興企業、Nanosolarが、BP Solarやシャープといった業界大手の多国籍企業に挑む壮大な太陽電池製造計画を打ち出した。

カリフォルニア州パロアルトにあるNanosolarは米国時間6月21日、太陽電池の大量生産を開始するための資金を獲得したことを明らかにした。計画によるとNanosolarは、カリフォルニア州に製造施設を建設し、いずれは年間430メガワット分の太陽電池セルを生産する。これが実現すれば、Nanosolarは数年以内に世界屈指の大手太陽電池メーカーの1つになるはずだ。同社はさらに、カリフォルニアで製造した太陽電池セルをソーラーパネルに組み込む工場をドイツに作るという。

Nanosolarの最高経営責任者(CEO)であるMartin Roscheisen氏は、Nanosolarの主要な武器はコストの安さにあると話す。Nanosolarは、太陽電池セルを硬いシリコンから作るのでなく、CIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレン)系半導体材料をポリマーの薄膜に組み込む方法を考案した。最終的には、Nanosolarのソーラーパネルは、標準的なシリコン系ソーラーパネルの5分の1のコストで製造できるようになり、工場の生産能力の拡大も容易になると、Nanosolarは述べている。

「(一般的な太陽電池メーカーが)400メガワット級の太陽電池工場を作ると、10億ドルの費用がかかる。われわれはその10分の1のコストでできる」と、Roscheisen氏は語る。「ロールツーロール方式なので、ずっと簡単だ。(ポリマーフィルム)1ロールで長さ3マイル(約5km)分の太陽電池セルができる」  Nanosolarはまず、CIGS太陽電池セルを比較的標準的なタイプに近いソーラーパネルに組み込み、ソーラーファーム施設向けに販売する。しかしいずれは、大型小売店の屋上に太陽電池のシートが設置されて電力を生み出すようになるだろうと、Roscheisen氏はつけ加えた。

このような急速な事業の拡大を支えているのは、Nanosolarに1億ドルもの巨額の資金を注ぎ込んでいる数々の投資家たちだ。投資家には、Mohr Davidow Ventures、Googleの共同創設者のLarry Page氏とSergey Brin氏、eBayの共同創業者のJeff Skoll氏が投資する新興の自動車企業、米国陸軍のベンチャー部門OnPoint Technologiesなどが名を連ねている。合計1億ドルのうち、約7500万ドルは株式による資金調達で、残りの2500万ドルは補助金やその他の融資から成っている。

この2年間、石油と電力の価格が高騰する中で、投資家たちが代替エネルギー企業に集まるようになった。  太陽光発電関連企業も、この傾向の恩恵を大きく受けている。需要の急激な増加で、2004年に始まったシリコンパネルの供給不足は2007年まで続きそうだ。建設業界でも、ソーラーパネルを取り付けた新築住宅の建設を始めている。

記事の続きはこちらから

<CNet Japanから引用終了>

<Garbagenews.comから引用開始>

「1か月で元が取れます!」 シリコン不要の太陽電池、薄型パネルで99セント/ワットで登場



2007年12月24日 12:00



太陽電池開発のベンチャー企業である、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼに拠点を置く【Nanosolar】は12月18日、銅とインジウムなどを使用しシリコンを使わない薄膜太陽電池の商品化に成功、実際に出荷を開始したと発表した(【発表リリース「Nanosolar Ships First Panels」】)。




リリースによればこの薄膜太陽電池にはツールの開発や各種試験、工場建設も含めて5年の開発期間がかかった。そして12月18日にドイツの発電所に対して初めての商品を出荷し、対価を受け取ったという。出荷先の発電所の詳細は【このリリースに記載されている】が、ドイツの太陽発電システムのメーカー Beck Energy社と共に、東ドイツにある発電所に太陽電池を供給。初期設置の発電量は1メガワットで、これは400世帯の住宅向け電力に相当するという。


ドイツの発電所に供給されたNanosolar社の太陽電池(リリースから)


ドイツの発電所に供給されたNanosolar社の太陽電池(リリースから)


NanosolarのCEOであるMartin Roscheisen氏によれば、今回ドイツの発電所に提供した太陽電池は、試験利用ではなく商業ベースとしては世界初となるプリント技術による薄膜太陽 電池であり、自然環境に優しい発電手法として今後普及するだろうと述べている。



この商用化された薄膜太陽電池についてのセールスポイントは次の通り。



・商業ベースでは世界初のプリント技術による薄膜太陽電池。

・安価で量産が効く。

・世界でもっとも安価な太陽電池となる。1ワットあたり99セント(110円)ベースで販売しても自社に利益が出ると試算している。

・これまでの薄膜太陽電池の5倍もの通電量を誇る。

・デザイン的にも最適化されておりコスト面からも設置するに相応しいシステム。

太陽電池はその名の通り「太陽に照らされていないと発電できない」「太陽光を受ける広い面積が必要」というウィークポイントはあるが、メンテナンス費用も安価で済み、一度生産してしまえば何らかの原材料を消費することなく電力を生み出せるというメリットを持つ。

問題なのはその生産コスト。技術革新により電力変換率は高まっているものの、太陽電池そのものの需要増加や同じ原材料であるシリコンを用いるICチップの需要増大が続く中で、慢性的なシリコン不足による価格上昇は否めないのが現状。例えば【三洋電機(6764)】は12月5日に開発センターの設置を発表、この研究所で薄膜型太陽電池の開発・量産に乗り出し、現在は1ワットあたり250円ほどのコストを150円までに引き下げたいとしている(【参考:Fuji Sankei Business-i】)。

量産が始まったばかりで宣伝効果も兼ねた価格とはいえ、Nanosolar社の「99セント/ワット」というのはあまりにも安く、ライバルの太陽電 池開発会社からすれば驚異的な数字でもある(同社のリリースによれば、通常の太陽電池のコストなら1.7年から3年かかるが、このコストなら1か月で「元 が取れる」とのこと)。

量産が始まった薄膜型太陽電池にあごを乗せるMartin Roscheisen氏
量産が始まった薄膜型太陽電池にあごを乗せるMartin Roscheisen氏 薄型プリント形式なので折り曲げることも可能
薄型プリント形式なので折り曲げることも可能

ちなみに初期量産ロットの第一号機は上記にあるようにドイツの発電所に納入されたが、第三号機は会社のあるサンノゼの技術博物館に寄贈された。そし て第二号機は記念ということもありebayに出品。99セントが開始価格だったものの、27日の締め切り前の21日にはすでに1万3000ドル以上に達し ていた。しかしebayからオークションに関する規約に抵触するとして(どうやらeBay担当者がチャリティに関する部分で誤読したらしい)、出品そのも のを取り消されてしまった(【発表リリース】)。Nanosolar社では「誤解だ」としてeBayに電話で問い合わせたが、これ以上論議しても無駄だと判断。結局eBayにかけられた第二号機はNanosolar社内に残ることになったという。

少々ケチがついた形になってしまった感のある初期量産ロットだが、低価格で量産が効く太陽電池のライン構築に成功したのは賞賛に値する。世界中、特 にヨーロッパで需要が急増している太陽電池のニーズの多くに応えるまでの増産はさすがに無理だが、今後確実に同社の薄膜型太陽電池は市場、あるいは発電所 をはじめとする需要に応える形で普及するだろう。そしてそれと共に、太陽電池開発競争にも一層拍車がかかり、技術革新と低コスト化、そして普及が進むに違 いない。

単に安価の太陽電池を市場に供給したというだけでなく、太陽電池開発の現場に刺激を与えたという観点でも、Nanosolar社の商業ベースでの生産開始には注目したいところだ。

 <Garbagenews.comから引用終了>

 


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投稿者 佐藤研一朗 : 2008年01月07日 01:56
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コメント

ご無沙汰!元気?

全然帰ってこないね〜。
ミクシぃまだやってる?
たまには連絡くれよ。
俺、引っ越したよ!

投稿者 あんちゃん : 2008年01月11日 13:39
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