オリンピックほど20世紀型のイベントはない

2008年08月19日

オリンピックほど20世紀型のイベントはない

[投稿者:佐藤研一朗]

中国はまだまだ20世紀型の成功を目指している。大変なのは成功したあとだ。少子化、ピークオイル、石炭の埋蔵量の低下、水の問題などなど、成功を簡単に吹き飛ばしてしまうような問題が山済みになっている。


音声が早送りになる場合は、Firefoxをお使いください。

以下 参考ニュース
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47NEWS
数秒遅れの“生中継” 中国国営テレビ

 【北京8日共同】8日夜の北京五輪開会式を放映した国営の中国中央テレビの国内向け“生中継”映像が、北京で受信したNHK衛星放送の映像より数秒遅れていることが分かった。中央テレビが意図的に放送を遅らせている可能性がある。

 中国では、当局にとって不都合な事態が放送中に生じた場合、別の場面に切り替えるため、生中継でも「時差」を設けて放送するのが常識とされる。

 最近は党幹部が北京五輪の中継については「時差放送」を中止する指示を出したと伝えられていた。
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Record China
<北京五輪・関連>びっくり開会式大解剖!「活字」の戦士はオムツを履いて待機、絵巻物の「紙」は航空機材

08月19日 07:22
Record China
17日、開会式で中国の活版印刷技術を表現した「活字陣」。その難度の高さは目を見張るものがあった。開会式の美術設計総監督を務めた空間芸術家の韓立[員力]氏が信息時報のインタビューに応えた。写真は開会式。
17日、開会式で中国の活版印刷技術を表現した「活字陣」。その難度の高さは目を見張るものがあった。開会式の美術設計総監督を務めた空間芸術家の韓立[員力]氏が信息時報のインタビューに応えた。写真は開会式。
2008年8月17日、人民ネットが8日に行われた北京五輪開会式の秘話を伝えた。開会式で中国の活版印刷技術を表現した「活字陣」。その難度の高さは目を見張るものがある。

開会式の美術設計総監督を務めた空間芸術家の韓立[員力](ハン・リーシュン)氏が信息時報のインタビューに応えた。

「活字」は高さ1.4m、幅と奥行きは75cm、重さは18kg。あの短時間にどうやって人の手で一斉に4.5mの高さまで持ち上げることが出来たのだろうか?

試行錯誤の結果、分銅の原理から突破口を見つけた韓氏は、活字の中に入っている「戦士」達に重さ3kgの装置を握らせ、上下させることであの高速な動きを表現することに成功した。「戦士」達はこの単純な動作の練習だけに数か月を費やした。

また、この「活字」は午後2時から文字の中に入ってスタンバイしていた。「活字」にはメッシュ加工が施されているが、当時の気温や、897人がぎっしり並んだ状態を考えると相当な暑さだっただろう。そして開会式の始まる午後8時まで6時間以上もそのまま待ち続けなければいけなかったため、「戦士」達は皆紙オムツを履いていたそうだ。

また、絵巻物の演出も好評を博した。舞踊家や子ども達、選手達などにより4回に渡って中央の紙に絵を描き、「北京五輪」を表現するという演出。

実はこの紙、通常の紙とは違う。韓氏によれば、この長さ20m、幅11mの紙は、航空機の翼に用いられる軽量な材質で作られており、大変高価なものだとか。吊したときに紙のような軽さを保ち、重みでたるまないのにペラペラしないということで採用された。

この紙は、リハーサルと本番用に各1枚ずつだけ製作された。また、開会式で書かれた絵は、なんと即興だったそうだ。リハーサル時に大体の構図を考えてはあったものの、チャン・イーモウ監督は「自由に即興で書く」ことを非常に重視していたそうだ。(翻訳・編集/中原)
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(Record China - 08月09日 18:52)
<北京五輪・関連>開会式に人工消雨弾1104発!近づく暴雨雲に打ち込む―中国気象部

Record China
8月9日、北京五輪開会式当日の8日、豪雨を降らせる雨雲が北京市上空に接近していた。中国気象部門は人工消雨ロケット1104発を雨雲に打ち込むという未曾有の消雨作戦を展開。写真は9日明け方の「鳥の巣」。
8月9日、北京五輪開会式当日の8日、豪雨を降らせる雨雲が北京市上空に接近していた。中国気象部門は人工消雨ロケット1104発を雨雲に打ち込むという未曾有の消雨作戦を展開。写真は9日明け方の「鳥の巣」。
2008年8月9日、「新華網」は北京五輪開会式当日の8日に、中国の気象部門が人工消雨ロケット1104発を雨雲に打ち込んだと伝えた。

8日、北京市の湿度は90%を超えた。北京市気象台の郭虎(グオ・フー)台長は、同日午前7時20分(現地時間、以下同)に黄河中流の河套地区で発生した雨雲が発達しながら北京市に接近しつつあったと説明。このため中国では最大規模、五輪史上では初となる開会式消雨作戦が決行されることに。午後4 時から午後11時39分までに、北京市内21か所の発射基地から合計1104発の人工消雨弾が近づく雨雲に向かって打ち込まれた。

8日午後8時の気象情報では、雨雲が北京市周辺を取り囲んでおり、すでに懐北で6.7ミリ、楊宋で5ミリ、霞雲嶺で3ミリ、張坊で2ミリ、北京市に最も近い五[木果]松地区でも0.9ミリの雨が降りだしていた。だが、すべての消雨作戦が完了した同日午後11時40分、北京市気象局とともに作戦に取り組んできたロシア気象総局大気技術所所長で人工消減雨の専門家Konev教授は「もう雨の心配はない」と作戦の成功を宣言した。(翻訳・編集/本郷)
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GIZMODO Jsapan
北京五輪の少女が口パクだった件について
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北京オリンピックで歌った少女が実は口パクだったというニュースは、なんだか悲しいですね。

作曲家の陳其鋼(Chen Qigang)氏によると、共産党政治局の幹部がリハーサルを視察した直後に、歌い手の楊沛宜(Yang Peiyi)ちゃんの降板が決まり、表舞台に出る役として林妙可(Lin Miaoke)ちゃんが選ばれたとのこと。「(歌い手の)楊沛宜はその外見的理由から(開会式出場のための)選考に漏れた。国益のための措置だった」のだそうです。
確かにオリンピックはビッグビジネスであり、高度に政治的なイベントです。ですので開会式ではあらかじめ録音した音を流し、舞台では歌ったり演奏したりするフリをするというのはままあることではあります。
しかし今回は、実際の歌い手と、歌い手として出た子が全くの別人…果たして小さな女の子が大舞台で一生懸命歌うそのシーンで、その女の子の美しさが足りないからといって、感動が薄れるでしょうか?
幕の後ろで歌っていた楊沛宜ちゃんにとっては自分の顔が、舞台に立った林妙可にとっては自分の声が国家から否定されたような形に見えかねません。楊沛宜ちゃんは「歌声だけでも披露できて満足、悔しくはない」と語っているそうです。彼女たちがこのことで傷ついていなければよいのですが…

それにしてもこのカラオケの設備をセットアップしたチームは素晴らしいですね。このことが陳氏より明らかにならなければ、一生気づかなかったところです。
そして中国では、本件に関する批判コメントが続々と削除されているそうです。


[AFP BBNews, Houchi, Tyuonippo, asahi.com, Telegraph via Yahoo Sports]

Jason Chen(いちる)
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(Record China - 08月10日 13:42)
<北京五輪・関連>視聴率90%超、10億人が見つめた開会式―中国

2008年8月9日、AGBニールセン社によると北京五輪開会式の中国国内視聴率は90%超と史上最高記録を樹立したことが明らかとなった。網易科技報道が伝えた。

中国のリサーチ会社CTRによると視聴率は98%。ほぼすべての中国人がテレビに釘付けとなった。同社の電話調査によると99%が中国の歴史、文化、民族の特色を感じたと回答、95%が艶やかさと豪華さを感じたと高い評価を与えている。

CSMメディアリサーチによると、開会式の生中継を見たのは8億4200万人。うち44%は2時間以上見ているという。世界各国の視聴者を合わせれば10億人以上が北京五輪開会式を見たことになる。(翻訳・編集/KT)
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(ロイター - 08月12日 20:03)
五輪=開会式の映像、花火など一部は事前制作による合成


 8月12日、北京五輪開会式の映像は、花火など一部は事前制作による合成だったことが明らかになった。写真は8日の開会式(2008年 ロイター/Gary Hershorn)

 [北京 12日 ロイター] 世界的に高い評価を受けた北京五輪の開会式だが、花火などの映像の一部は事前に制作されていたものだったことが分かった。北京五輪組織委員会(BOCOG)の関係者らが12日に明らかにした。

 花火や華麗な踊りで観衆を魅了した開会式の様子は、世界中で約10億人が視聴したと推定されている。

 BOCOGの王偉副会長は記者団に「一部の映像は、演出効果のために開会式の前に制作されていた」と説明。事前に制作されていた映像には、北京の上空に浮かび上がった花火による「足跡」なども含まれているという

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(時事通信社 - 08月16日 15:01)

五輪演出に国家介入=政権中枢が指示-中国

 【北京16日時事】北京五輪開会式で、現場の演出家による提案を中国指導部がことごとく却下していたことが16日までに分かった。開会式で絵巻演出を担当した陳丹青氏は中国紙・南方週末に対し、「昨年初めに中南海(政権中枢)高官が提案への意見を出した。今年7月にもリハーサルで多くの意見を提示し、結局変更せざるを得なかった」と証言した。

 「政治と五輪」が切っても切り離せない中国では演出にも国家の意向が最重視され、現場に強く介入していた実態が浮き彫りになった。 
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(Record China - 08月17日 15:02)
先進国よりも深刻!低出生率、経済成長への影響も懸念―中国

8月15日、米国で発表された「2007世界人口データ表」では中国の出生率が1.6前後まで低下したことを指摘、先進国と同様、中国でも出生率低下が社会問題となっていることが明らかになった。写真は8月8日、北京五輪開会式当日生まれの「五輪ベビー」。
2008年8月15日、このほど米国で発表された「2007世界人口データ表」では中国の出生率が1.6前後まで低下したことを指摘、先進国と同様、中国でも出生率低下が社会問題となっていることが明らかになった。人民日報「電子版」が伝えた。

出生率とはその年の新生児の数と出産適齢期女性の人口比を差す。人民大学人口・発展研究センターの●振武(●=曜から日偏をとった字:ディー・ジェンウー)主任によると、中国では1973年に計画生育政策を実施、78年には6だった出生率が2.6に低下し、それ以降低下の一途にあるという。2000年から現在までは1.65-1.7。特に上海や北京では1以下と、1.4の日本やドイツ、2.1の米国などの先進国よりも極端に低くなっている。

出生率低下の主因について、計画生育政策の実施のほか、子供の養育費の高騰を指摘する専門家もいる。ある調査では、胎児から結婚までの子供1人の養育費として49万元(約735万円)かかる。このほか、女性の高学歴化により出産しない、あるいは出産を保留する女性も増えている。

この低出生率は今後も続くとみられているが、その弊害としてディー主任は「高齢化社会に突入し、人口減少による労働力不足を招く」と話す。また、中国のような途上国では、人口の減少が市場の縮小を引き起こし、経済成長に影響を与えるとも。中国ではすでに大都市における低出生率問題の解決に着手しているという。(翻訳・編集/汪葉月)


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投稿者 佐藤研一朗 : 2008年08月19日 13:29
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