何を食べればいいのか?

2008年09月15日

何を食べればいいのか?

[投稿者:佐藤研一朗]

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参考文書
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産経ニュース

【事故米不正転売】

書類の任意提出受け捜査 熊本県警、参考人聴取も 2008.9.12 23:44 このニュースのトピックス:少年犯罪 会見中、険しい表情を見せる三笠フーズの冬木三男社長=6日午前11時35分、大阪市北区(恵守乾撮影)会見中、険しい表情を見せる三笠フーズの冬木三男社長=6日午前11時35分、大阪市北区(恵守乾撮影)

 三笠フーズ(大阪市)が農薬などに汚染された米を不正転売していたとされる問題で、農林水産省から不正競争防止法違反容疑で告発を受けた熊本県警は12日、美少年酒造(熊本県城南町)から関係書類の任意提出を受け、三笠フーズなど2社への強制捜査に向け取引実態の解明を急いだ。  県警は、ベトナム産の汚染米と知らずに納品された美少年酒造の緒方直明社長からも、取引の経緯などについて参考人として話を聴いた。参考人聴取は13日以降も順次実施する。  美少年酒造などによると、同酒造は三笠フーズのグループ会社辰之巳を通じて、清酒の原料として米を1キロ当たり約100円で年間約70トン程度購入。今年1月から5月に納品された約32トンの一部に、農薬アセタミプリドに汚染された非食用のベトナム産米が混入していたとされる。 ---------------------------------------------------


産経ニュース

【事故米不正転売】
「じたばた騒いでいない」 農水相がテレビで発言 2008.9.13 00:23

厳しい表情で会見する太田誠一農水相=12日午前、東京・霞ヶ関(奈須稔撮影)厳しい表情で会見する太田誠一農水相=12日午前、東京・霞ヶ関(奈須稔撮影)

 太田誠一農水相は12日、日本BS放送(BS11)の番組収録で、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で、「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。三笠フーズの汚染米が保育園の給食として消費されたことが判明するなどの混乱が続く中で、事態軽視とも受け取れる発言。野党からは罷免を求める声も上がった。

 番組で農水相は、「焼酎は蒸留する過程で有害なものが分かれていくから(有毒性は)ほとんどない。中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて60万分の1の低濃度」と発言。さらに「いいかげんに問題を扱っているんだろうと言われそうだから、あまり安全だ安全だと言わない。言わないんだけど安全だ」とも述べた。番組後、「軽視しているのではなく、沈着冷静に対応していくということを言っている」と発言の真意を釈明した。

 「じたばた」発言に、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「農相は一刻も早く辞めるか、首相が罷免するべき」と批判した。農水相は8月の就任直後のテレビ討論番組で消費者のことを「やかましい」と表現、騒動になったばかり。

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wikepedia 太田誠一より

問題発言等

集団レイプする人は元気があるからいい 2003年鹿児島市で行われた九州私立幼稚園研修会の討論会で、早稲田大学の学生を中心とするアソビ系サークル「スーパーフリー」に参加していた女子大生が集団で暴行されていた事件を司会の田原総一朗が取り上げ、「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。正常に近いじゃないか」というような発言をし大きく非難された。BBCやCBSなどにも取り上げられた。この発言が大きく影響し、2003年の第43回衆議院議員総選挙では落選した。

消費者がやかましい 福田康夫改造内閣農林水産大臣就任直後の2008年8月10日、NHKの番組(日曜討論)に出演した際、食の安全対策について問われ「日本国内は心配ないと思っているが、消費者がやかましいから徹底する」と発言した。

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コラム社説2008年08月18日(月)付 愛媛新聞

福岡正信さん死去

 遺産を農業の今後に生かそう

 独自の「自然農法」を実践してきた伊予市の福岡正信さんが亡くなった。

 後継者不足や耕作放棄地の拡大、食料自給率低下など日本農業は多くの課題を抱える。福岡さんが提唱してきた自然農法やその基盤となった思想は今後の農業、食の在り方を考える上で示唆に富む。  農業の基本は田畑を耕すことである。また、農家は昔から雑草の処理に追われてきた歴史がある。しかし、福岡さんは一般に行われている農業技術をひとつひとつ否定し、何もしない農法をめざした。

 その結果、自然農法の四大原則とされる「不耕起」「無肥料」「無農薬」「無除草」の農業を実現した。

 たとえば「不耕起」。自然は自然にほうっておいても肥沃(ひよく)化するという。モグラやミミズ、作物の根など生物による耕運に任せるのである。人為的に耕すよりも土地が黒く深く肥えてくるそうだ。  自然農法には強固なバックボーンがあるのが特徴だ。哲学ともいえるその考え方は難解だが、人為を排して自然の意思をくむことの重要性を説いているようだ。  著書「わら一本の革命」によると、二十五歳の時に突然、人知や人為は一切が無用であるとの考えが発生したのだという。その具現化が自然農法というわけだ。

 福岡さんは、この農法で米と麦の連続じかまき栽培技術を四十年間の年月を費やして確立する。一般的な科学農法と収量も違わなかった。  そうはいっても田を耕しもせず、肥料も薬も使わないのである。勤勉な日本人、特に農家に何もしないことの大切さを理解してもらうのは容易でなかったろう。  しかし、農薬への危惧(きぐ)や自然食ブームなどが手伝って次第に理解者が増えていった。農家も自然農法を一部だが取り入れるようになった。福岡さんには不本意なところもあったかもしれないが、今日の有機農法の隆盛などは、その結果である。

 常に農業の原点とは何かを考えていた。だから、「もうけになる作物をどこでどうして作るか、いかに多量に作るかということだけを目標にして研究にやっきになっている」などの近代農業批判となる。  その思想は、理解を得られない部分もあろうが、方向性を見失いつつある日本農業の進むべき一つの道を示してもいよう。参考にしたい。

 後年は地球規模で進む砂漠化や食料問題にも関心をもった。高齢にもかかわらずアフリカのソマリアやインド、米国などに出かけて緑化や自然農法の技術指導に奔走した。  いわば地球への種まきの旅だった。食料危機が叫ばれる今日、その先見性にあらためて驚かされる。 ---------------------------------------------------

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47news自然農法の福岡正信氏死去

マグサイサイ賞を受賞  自然農法の提唱、実践で知られる福岡正信氏が16日午前10時15分、老衰のため愛媛県伊予市大平201ノ2の自宅で死去した。95歳。愛媛県出身。葬儀・告別式は18日午後1時半から伊予市市場127、ルミエール伊予で。喪主は長男雅人氏。

 岐阜高等農林学校(現岐阜大応用生物科学部)卒業後、横浜税関、高知県農業試験場などを経て、故郷へ帰り「不耕起、無農薬、無肥料、無除草」の自然農法を実践。樹木などの種子を粘土に混ぜる「粘土団子」で緑化に尽力した。1988年にインドの最高栄誉賞と、「アジアのノーベル賞」といわれるフィリピンのマグサイサイ賞(社会奉仕部門)を

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【産経抄】8月19日2008.8.19 03:31 このニュースのトピックス:産経抄

 自然農法の提唱者として知られる福岡正信さんは、70年前、横浜税関の植物検査課で、病気害虫の研究に没頭していた。といっても研究室に閉じこもっていたわけではない。カメラに凝って、桟橋で見つけた美人に頼み込み、写真を撮らせてもらったことがある。

 ▼現像して友達に見せたら、女優の高峰三枝子だと教えられた。南京街のダンスホールで、歌手の淡谷のり子と踊ったこともある。そんなある日、急性肺炎を引き起こし、入院中に突然死の恐怖にとりつかれた。退院して、一晩さまよい、街を見下ろす丘の上で、夜明けを迎えた。

  ▼「人間は何もしなくていい」。こんな考えが突然ひらめいたという。故郷の愛媛県伊予市に帰り、ミカン作りや米作りで、考えが正しいことを証明しようとした。16日、95歳の天寿を全うした福岡さんは、著書の『わら一本の革命』のなかで、自然農法を始めたきっかけをこのように語っている。

  ▼耕さない。一切の農薬、化学肥料を使わない。田植え、草取りもしない。だから、田んぼは草ぼうぼう、果樹園はジャングルのようだった。それでいて、収穫量は普通の水田の倍近くあった。果樹園からは、夏ミカン、ウメ、サトイモ、ダイコンなど100種類近くの作物がとれた。

 ▼といっても、福岡さんの自然農法は、放任とは違う。人間が何の手を加える必要がない状態を作りあげるまで、試行錯誤が続いた。晩年にはアジア、アフリカ各国で、砂漠緑化にも取り組んだ。

 ▼『わら一本の革命』には、「国民皆農」の提案もある。「自然農法で日曜日のレジャーとして農作して」、生活の基盤を作っておきなさい、と。30年以上も前から、農政の行き詰まりと食糧危機の到来を見通していたに違いない。
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株式日記より引用

農水省は、他の数十社の業種も名前も明らかにせず、必死にインペイしようとしてる。

政治 / 2008年09月12日 農水省は、他の数十社の業種も名前も明らかにせず、

必死にインペイ しようとしてる。耐震偽装問題の時の国交省の対応とソックリだよね。

2008年9月12日 金曜日 ◆2008/09/12  カビ毒の実態をインペイする農水省  きっこのブログ


「三笠フーズ」が猛毒の事故米を食用に転売してた問題で、農水省は、最初は「焼酎メーカーだけ」って言ってたのに、その次には「菓子メーカーも」って言い出した。だけど、農水省は、その菓子メーカーの名前を始めとして、他の数十社の業種も名前も明らかにせず、必死にインペイしようとしてる。これって、耐震偽装問題の時の国交省の対応とソックリだよね。最初はヒューザーだけだったのが、ジョジョに奇妙に拡大して行き、国交省の責任が問われるとこまで行ったら、結局、姉歯元建築士とかのトカゲのシッポ切りで幕引きを図り、ホントの黒幕は逃げ切っちゃった。そして、バカを見たのは、耐震偽装マンションを買わされた消費者だけってことで、被害者たちは泣き寝入りするしかなかった。

今回も、発覚から1週間後には、給食業者や福祉施設、保育園などへも転売されてたことが判明して、被害はどんどん広がり続けてるのに、太田農水大臣は完全に危機感ゼロ。トボケた顔で「これからは立ち入り検査を抜き打ちにしましょう」だなんて、過去のことには触れる気まったくなしで、全容解明にはほど遠い無責任ぶり。このバカ、「日本国内では心配しなくていいと思っているが、日本は消費者がやかましいから食の安全を徹底して行く」って言ってなかったっけ?ウナギからお野菜からニポン人の主食であるお米に至るまで、偽装に次ぐ偽装だらけなのに、何が「日本国内では心配しなくていい」だよ、まったく。

今回、判明したのは、「三笠フーズ」が、今年の5月から7月にかけて、大阪府内のロンダリング用のダミー会社を2社から4社ほど通過させて、事故米を食用に偽装して、13の給食業者に転売されてたってことだ。そして、これらの給食業者で調理された事故米は、大阪市内の百数十ヶ所の高齢者福祉施設や医療施設へ配られていて、すでに入所者たちに食べられてたことも分かった。また、この他にも、京都や和歌山の十数ヶ所の福祉施設などにも、事故米が直接納入されてて、施設内で調理されて入所者や職員たちが口にしてたことも判明した。

これらの事実に対して、農水省は、今までとおんなじに「健康被害の報告はありませんので」なんて無責任なことをノタマッてるけど、いくら、ごく微量を一度食べただけでも100%肝臓ガンになる「地上最強の天然発ガン物質」だとは言え、食べてすぐガンになるハズはないと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(略) ここからは、頭脳は子供でもベッドでは大人、迷探偵キッコナンの推測だけど、去年、カビ毒について調査してた「食品安全委員会」は、お米を原料とした複数の食品が「アフラトキシンB1」に汚染されてたことを発見したとする。

そして、その汚染ルートを調べてみたら、農水省が売りさばいてた事故米だってことが分かった。これは大変だってことで、「食品安全委員会」はすぐに内閣府へと報告したんだけど、上からは何も言って来ない。そして、しばらくして届いたのは、「今すぐにこの調査を中止しろ」っていう、我が目を疑う内容の指示書だった。これは、長年、事故米の処分で民間企業を利用して来た農水省が、内閣府に圧力をかけたもので、その傘下機関である「食品安全委員会」としては、その指示に従うしかなかった‥‥ってことだ。

こんなふうに推測してみると、「防衛省」と「山田洋行」って言うよりも、「国交省」と「日本ERI」みたいな構図が見えて来る。事件の発覚のタイミングや、民間企業だけに火をつけてトカゲのシッポ切りで片づけようとしてる流れとかも、耐震偽装問題の時とソックリだ。100回近くに及ぶ立ち入り検査で、何も見抜けなかったって言うのも、普通なら考えられないことで、この事実ひとつ見ても、農水省と三笠フーズとが裏で癒着してたことの証明だろう。

そこには、三笠フーズ側から農水省の担当者への接待があったかもしれないし、現金のキックバックがあったかも知れない。耐震偽装問題の時は、この辺のことはすべて闇へと葬り去られ、イーホームズの藤田社長が、その著書「月に響く笛/耐震偽装」で国交省の担当者の実名まであげて告発したけど、警察は自民党からの圧力でまったく動かなかった。(略) ‥‥

そんなワケで、もしも、これで、国内に事故米が流通しなくなって、西日本の肝臓ガンでの死亡者が激減して、東日本とおんなじくらいの「普通の数」に戻ったとしたら、農水省は、いったいどうするつもりなんだろう? 事故米を扱ってた100を超える企業は、いったいどうするつもりなんだろう?マサカ、「三笠フーズ」の冬木三男だけを逮捕して、何年か刑務所に送るだけで、元凶の農水省は何も責任を取らずに、過去に肝臓ガンで死んで行った百万人を超える被害者やご遺族に対しては、完全にスルーしちゃうんだろうか?

あたしは、耐震偽装問題の時の前例から見ても、今回、少なくとも過去5年間に渡る「三笠フーズ」との取り引き状況をすべて公開した企業以外は、今後もまったく信用できないって断言しちゃう今日この頃なのだ。


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(私のコメント(株式日記の作者)) 昨日の株式日記で書いたように、日本の総理大臣や各省庁の大臣は官僚たちに二重三重に取り囲まれてしまって身動きが出来なくなってしまう。大臣は独自のスタッフを持っていないから結局は官僚の言いなりにならざるを得ず、大臣は省庁の人事権もなく、ただ毎日淡々と法案に名前を書き込むだけの業務に負われてしまう。

なまじ業務に精通した大臣が来ると下される指示に対して猛烈に抵抗を示してサボタージュをする。それに対して大臣は何の処分を下すことが出来ない。耐震偽装問題も結局は姉歯建築士とヒューザーとイーホームズだけが処分されて終わりだ。官僚たちは自分達の失敗は絶対に認めず、失敗してもうやむやにして誤魔化してしまう。

今回の汚染米についても事件に早くから気がついていても、検査も事前連絡で骨抜きにされて隠蔽されてきた。メタミドホス入りの汚染米は給食業者によって調理されて福祉施設などで出されていたようですが、農林省には健康被害は出ていないと責任逃れをしている。


毒入りギョーザ事件にしても急性の患者が出て入院しても厚生省は気がつかなかった。患者は保健所に届け出たが食中毒だけ調べて毒物検査は行なわれなかった。毒入りギョーザは想定の範囲外だから対策が遅れたのでしょうが、同じメタミドホス入りの汚染米は食用に回される危険性があり、だから検査も行なわれていたのですが、事件が発覚しても農林省は公表しなかった。

三笠フーズでは1キロ3円で仕入れたものを70円で転売すればぼろ儲けができるから、農林族議員に手を回して政治資金をばら撒いても元が取れる。もともと食用に使えない汚染米をどうして日本が輸入をするのか。食用に使えない汚染米だから他に何に使えるのだろうか?

 三笠フーズでは「糊」の原料ということだが「糊」でそんなに使うはずが無い。 使い道のない汚染米なら輸入しなければいいのですが、中国でも使い道のない汚染米を日本が金を出して買うこと事態がおかしい。最終的には焼却処分するしかない物を政府は業者に買い取らせた。農薬やカビだらけで「糊」の原料にもならないものがどうして食用になって出回るのか? 根本的には払い下げる農林省に根本的な問題があるとしか思えない。

「食品安全委員会」がカビ毒調査などを行なっていたが5月14日に調査が打ち切りにされた。食品原料を調べていたら「アフラトキシンB1」に汚染された汚染米が出てきて発覚したのですが、委員会が政府に報告しても農林省が内閣府に圧力をかけて調査を中止させたらしい。黒幕は農林省と農林族議員にあるようだ。 このような事が10年間にわたって行なわれていましたが、農林省は健康被害がなければいいじゃないかといったスタンスですが、汚染米を知らずに買った業者や食べてしまった消費者がたまらない。メタミドホスやカビ毒などは見た目には分からず煎餅になろうが焼酎になろうが微量でも混入して体内に蓄積されていく

。 最近では食品偽装事件が後をたちませんが、これも一種の食品偽装事件であり、これは単に産地や消費期限が誤魔化されたという事件ではなく、毒物食品が流通してしまったというより悪質な事件だ。しかし耐震偽装事件もうやむやにされたように、今回の汚染米の事件も「事件の再発を防ぎます」といったコメントでうやむやにされるのだろう。 このような耐震偽装事件や今回の農薬汚染米事件もうやむやに決着されるから自民党への不信感に繋がっていくのであり、いったんは政権を交代させてしがらみの無い政権によって国土交通省や農林省や厚生労働省の腐敗を一掃しなければならない。長く続いた自民党政権と中央官庁の癒着による腐敗は自浄作用ではどうにもならない。

自民党の総裁選挙が行なわれていますが、候補者達は今回の汚染米事件についてのコメントは無い。耐震偽装事件は過去の事件となり、防衛省の次官汚職も外務省の官房機密費も居酒屋タクシー問題もみんな水に流されてしまった。官僚制内閣では政治家も官僚を統制できずなすがままだ。

これでは民主党政権が出来ようとも何も変えることは出来ないだろう。むしろ自民党がいったん下野して民主党政権を攻め立てて官僚内閣制の膿を出したほうがいいのかもしれない。官僚の天下り問題も官僚たちは看板の付け替えだけで誤魔化してしまった。最近では安倍内閣や福田内閣の「公務員改革」を大臣のスキャンダルを流して潰してしまいましたが、このような悪質な越権行為は取り締るべきだ。

官僚たちは目先のことしか分からないから内閣を潰せば「公務員改革」も潰せると思っているようですが、政権交代が起きれば「公務員改革」はかえって進むかもしれない。自民党政権は官僚に政治を丸投げしていたから、官僚の腐敗と共に自民党も国民の支持を失っていった。ではどうしたらいいかといえば官僚の腐敗を無くせばいい。
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◆堺屋太一のビデオコラム Vol.91 

公務員制度の改革(2) 2007/12/24 JANJAN

ひとつは、公務員の仲間の利益。各省、財務省であるとか経産省であるとか厚生労働省であるとか、そういう各省の仲間の利益だけを追求する。国民の利益などはぜんぜん考えない。いわゆる「省益あって国益なし」と、こういう倫理がどこから生まれているか。このことが大変重要な問題で、天下り先の問題でも赤字の垂れ流しの問題でも、赤字と分かっているような事業をどんどんするというのも、すべてこの仲間の利益を追求する。

 国民の利益ではなくして、自分たち官僚がいかにしたら良くなるか、いかにしたら安楽に暮らせるか、いかにしたら天下り先が増えて退職金が増えるか、そういうことばっかりをやっているという。そして、官僚本人が「これがいいことだ」、「世の中の正義だ」と、思ってしまう。この官僚の倫理が退廃するんですね。この問題がひとつ。

 もうひとつは、悪い奴ほど出世する。今度の防衛省でも事務次官だって、4年もそのポストに君臨していたという人が大変な汚職をしていたということですが、前にも厚生省でもそのような事件がありました。いろんな役所でどんどん出世して、次官だ大物だと言われる人が悪い。悪い人ほど出世する。主としてこの二つの問題があるんですね。これをどうしたら解決できるかと、こういうことを考えてみたいと思います。

 公務員制度の問題というのはいろいろあります。まず第一に、言いました、仲間利益優先である。これは、学校を卒業して役人になるとずっと定年退職まで役人のままでいて、その定年退職後は天下りまで役所が面倒をみて、だいたい70歳位まで高給を食める。こういう制度が問題ではないかと。それから無責任体制である。仲間うちのことさえ考えていたら何の責任も追及されない。どんな失敗をしてもどんな迷惑を国民にかけても、どんな赤字を出しても責任を問われることもなければ、反省をすることもない。まったく評価制度が存在しない、これが問題ではないか。

 その次には赤字垂れ流し。たくさんの赤字の事業を国はやりました。たとえば東京湾のアクアラインにしても大赤字、四国架橋を3本かけたのも大赤字。その他、いろんな機関投資であるとか研究開発であるとか、いろんなことをして大赤字を出した。ところが、この赤字事業は始める時にはことごとく黒字だという結論でやっている。初めに結論、これをやるためにはどんな調査をすればいいか、ということをやっているんではないか。

 それから、悪い奴ほどよく出世する。汚職をしている人が事務次官になる。どこの組織でも数が多ければ不祥事を起こす人はいます。しかし、そういう人はふつうは脱落して途中で退職する。クビになるんですが、官僚にかぎってどんどん出世するのはなぜか。それから長時間労働、いつまででも役所にいる。そして、いかにも深夜まで霞が関に電気が点いているから、よく働いているようにみえるけれども、じつは効率がぜんぜん上がっていない。こういったような問題がいろいろあるんですが、そのなかでとくに仲間利益の優先、これこそ日本の官僚の最大の問題です。 ---------------------------------------------------

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植草一秀の『知られざる真実』
マスコミの伝えない政治・社会・株式の真実・真相・深層を植草一秀が斬る

2008年9月13日 (土)

太田農水相は「事故米の食用転換」を宣言すべし

 猛毒を含む事故米の不正流通事件の波紋が広がっている。事故米は政府が輸入したもので、政府は食品会社に販売していた。「三笠フーズ」については、昨年1月に告発があったにもかかわらず、問題は表面化しなかった。 「カナダde日本語」様、「晴天とら日和」様が詳細に問題を追跡されているので、是非参照いただきたいが、問題の責任を負っている政府が責任逃れに終始していることは許されない。

舛添厚労相は年金着服問題が表面化した際、「犯人は牢屋に入れる」と啖呵を切ったが、時間が経過すると「再発防止に努める」と発言を変えた

。 海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突して乗員2名を死亡させた事件が発生した時、石破防衛相は「再発防止が何よりも大切だ」と述べた。 順序が違うと思う。問題が発生した場合、まず全容解明が求められる。次に適正な責任処理が求められる。問題を処理し終えた段階で再発防止策を検討するのが正しい順序だ。

「再発防止策の検討」は責任問題をうやむやにするための方便である。問題が重大であればなおさら、徹底的な全容解明と厳正な責任処理が、まず求められる。 事故米に含まれた毒性物質は中国の冷凍餃子事件で有名になった「有機リン系殺虫剤メタミホドス」や「カビ毒アフラトキシン」などである。アフラトキシンは強力な急性毒性と発がん性をもつ猛毒である。

猛毒を含む事故米が食用として転売され、給食会社に納入されて高齢者福祉施設や保育所などで使用されていたことが判明した。また、酒造会社がこれらの事故米を原料として酒や焼酎を製造し、製菓会社が事故米を原料にして米菓を製造し、販売していたことも明らかになった。 民間人が猛毒入りの食品を小売店に混入させ、一般消費者が購入して食した場合、重大な刑事事件としての捜査が直ちに開始される。傷害もしくは殺人事件として直ちに捜査が開始されなければならない。

政府や「御用マスゴミ」は「最大の問題は規定に反して事故米を食品として出荷した「三笠フーズ」などの事故米購入業者にある」と説明するが、最大の責任は「食品会社」に事故米を販売しておきながら、事故米を食品として流通させないための厳重な監視体制をとらなかった行政にある。 政府が農水省を批判するコメントを発表するが、そんな暴言を許してならない。年金事務不祥事についても自公政権は「社保庁が悪い」だの、「社保庁の労働組合が悪い」だのと発言するが、言語道断の発言だ。

社保庁も農水省も行政機関である。行政機関は内閣の指揮下にあり、その最高責任者が所管大臣であり、内閣総理大臣なのだ。重大な不祥事を起こした企業の最高責任者が登場して、「○×支店の責任」だの「従業員の責任」だのと発言すれば間違いなく袋叩きに遭う。 輸入米の保管は農水省の天下り機関が管理する。昨年1月に内部告発があって農水省が検査を実施した際も、農水省は「三笠フーズ」に事前通知して検査を行っている。不正を行っている企業が行政官庁から検査の通知を受ければ、不正が発覚しないように工作するのは当たり前だ。北海道の「ミートホープ」社の場合も、事前通告付きの検査で問題発覚が遅れた。

「業」と「官」が癒着しているために、問題が発生するのだ。事故米として低価格で購入した米を「食用」として転売すれば、「濡れ手に粟」の不労所得が生まれる。「官」と「業」がどのように癒着していたのかについて、徹底的な調査が求められる。 太田誠一農水相は、9月12日のテレビ番組のなかで、事故米の転売問題について、「(流通した事故米の残留農薬)濃度は(中毒事件が起きた)中国製ギョーザの60万分の1の低濃度。人体に影響は無いということは自信を持って申し上げられる。だからあまりじたばた騒いでいない」と強調した。

まったく人体に影響がなく、食用に供しても安全であると農水省が保証するなら、もともと「事故米」として安価に販売せず、「食用」として高価格で販売すべきである。同時に政府は「品質証明書」と「安全保証書」を添付するべきだ。 「カナダde日本語」様、「晴天とら日和」様が紹介してくれた「高発ガン性アフラトキシンB1汚染米 転売問題 データまとめ」の情報によると、アフラトキシンB1というのは、ダイオキシンの10倍の毒性をもったカビ発癌性物質で、200℃以上の高温で加熱しない限り、その毒性は変わらないと証明されているとのことだ。 この猛毒混入米が、10年以上の長期にわたって、焼酎・酒造業者、米菓製造業者、味噌製造業者などに食用として転売され、さらに保育園、病院、高齢者福祉施設などの給食として提供されてきたのだ。 太田農水相は事故米の安全性に関連して、責任をもって「人体に悪影響は生じない」との発言を撤回しないなら、関連資料を添えて「安全宣言」を発表するべきである。同時に、「事故米」を正式に「食用米」に変更するべきだ。

たとえ濃度が低くても、猛毒を長期にわたり摂取し続ければ人体に重大な問題が発生するというのが、常識的な判断だ。 自民党は「政権放り出し首相後継総裁選」にうつつを抜かしており、福田首相が辞任会見してから1ヵ月弱の期間、内閣を放置している。事務所費問題で辞任が必至だった太田農水相がそのまま農水相の座に居座っているが、国民の生命にかかわる重大問題発生に対する無責任極まりない対応を踏まえれば、罷免されるのが適正である。

すでに民主党の鳩山由紀夫幹事長は、太田農水相の罷免を要求する発言を提示しているが、当然の要求だ。福田首相は消費者庁を新設する提案を示し、8月2日に発足させた改造内閣を「安心実現内閣」と名付けたが、「暗心実現内閣」の誤りだったようだ。

太田農水相は12日のテレビ番組で「消費者にも権利があるが、事業者にも権利がある」とも発言した。何を言いたかったのか不明だが、「政」「官」「業」の癒着を象徴する発言だ。 1年間に2度も政権を放り出した自民党に、政権に居座る資格はない。「不祥事」に対する謝罪もなおざりにして、「総裁選ごっこ」にうつつを抜かし、国民の生命にかかわる重大問題に対する適正な対応を示せぬなら、自民党は直ちに政権を野党に引き渡すべきだ。

「カナダde日本語」の美爾依さんが推測するように、「三笠フーズ」が事故米を食品として流通していることを、農水省は認識していたと私も考える。国民の生命と生活を守ることが政府の第一の役割であるのに、自公政権自身が国民の生命と健康を脅かしている。「殺人政権」に権力を握られ続けたのでは、国民は常に生命の危険に直面しなければならなくなる。「薬害HIV」、「薬害肝炎」と通じる問題が横たわっている。

「三笠フーズ」は氷山の一角である可能性が高い。臨時国会開会は、自民党「政権放り出し首相後継総裁選」がだらだらと長期日程で実施されているために9月24日まで先送りされているが、こうした重大問題が発生したのであれば、閉会期中審議を行い、福田首相は太田農水相を即時罷免すべきである。

 日本は本当の「CHANGE」を必要としている。すべての「刷新」は「CHANGE」から始まる。「CHANGE」=「政権交代」である。自民党「政権放り出し首相後継総裁選」での低調な論戦、重大な国民生活問題に生体反応を示すことができない自公政権の現状が際立つなか、「政権交代」を求める有権者の切実な声は日増しに高まっている。 ---------------------------------------------------



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投稿者 佐藤研一朗 : 2008年09月15日 13:35
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