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前回の連載で次は自分が日頃ギターについて思っていることを書きます、
と申し上げましたが、いざ机に向かうと、いろいろありすぎて困ってしまいます。
とくに最近まで自分が深刻に考えていた(というか悩んでいた)のは、自分は
とても上がり症で演奏する際に手まで震えてしまうことです。
まわりの友人や先生に相談すると(ちなみに濱田二郎先生にも)相談して
しまいました。友人たちには皆「慣れだよ、慣れ」といわれ、先生方も
「自分たちも若い頃は手をガタガタ震わせながら弾いていたんだ」
問題はいかに緊張しないかでなく、緊張した状態でいかに安定した演奏が
できるか、ということなんじゃないか?と言われて一時的には納得するのですが、
本番が終わると「こんなに手が震えては演奏どころじゃない」といつも
おもったものです。 ところが、最近、緊張で手が震えなくなってきたのです。 それどころか、舞台の上で演奏するのが楽しみになりつつあります。 このホールはどういう響きなのか、自分の研究したタッチはこのホールで どういう音にきこえるのだろうかなど、、、、 やはり、「慣れ」でした、あと様々な演奏会や、コンクールなどで 入賞したことで、自分の中である一種の「自信」がついたのかなと思っています。 でもやはり原点は、自分のタッチ、音色をひたすらどん欲なまでに研究する ことです。自分は前回お話ししたぺぺロメロを目指しているので、彼と同じ 音色で演奏する事が最大の目標です。ですからただ速く弾く、たくさんの曲を どんどん譜読みしてレパートリーを広げる、etc...。 これは自分にとってあまり重要なことではありません。 まあ後者の方は必要だと思いますが、よくCDでもめちゃくちゃ速いギタリストがいますが、 はっきり言わせていただくと自分でもあの音色ならあれくらい速く弾く自信はあります。あのタッチなら、だれでも指をはやく回すことは可能なはずです。でも自分のなかでは、そういうことは 最高に無意味なことだと思っています。 やはりギターからもうこれ以上のいい 音はでない、、と思うまで(人それぞれ好みが違うのでわかりませんが) 研究を続けたいと思っています、速く弾くのはそれからで充分だとおもっています。 なんだか偉そうなことを長々と書いてしまいましたが、今回はこの辺で失礼します。 次回も、自分が求めている音色ということで書かせていただきます。 |
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千葉真康さんへのメールは 74E049@media.art.nihon-u.ac.jp
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日頃ギターについて思っていること
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