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公園の下の部分はフリーマーケットのブースが並び、かなりの人が集まっていて、これまでのプレイベントと比べても大幅な動員数の伸びがあったようです。やはり勾当台公園の地形をいかしたステージとフリーマーケットとの一体感が効を奏したといったところでしょうか。また地下鉄の駅、バス停からの人の流れを取り込みやすい位置だったということも大きかったようです。
7月におこなわれるメインイベントを成功させるべく、忙しそうに走り回るスタッフ陣、若い人が中心といってもその中の高校生から20台後半以上の人もみえ、日常ではあまり一緒に活動する機会がない人同士が協力しあって一つの目標に向かって動いている姿はある種の力強さを感じさせます。 同じ仙台に住んでいながら、世代、学校など、それぞれのセクションに別れてタコ壺の様にちりぢりになっているこの状況のなかではこういったイベントがもたらす連帯感は、伊達ロックひとつのイベントの枠の中とはいえ重要な意味を持っているといえるでしょう。
県や市など、自治体内部での市民の連帯感はとくに若い人の間でほとんど意識されず、その連帯感の存在もないといっても過言ではありません。その連帯感がないところで市民の意思決定などというものはおこりえません。もしこういったイベントを行うことを通じてそれぞれのタコ壺からはい出してきた個人が、一回り大きな範囲での連帯感といったものをもてるようになるのであれば、「伊達ロック」を始め他の様々なイベントを盛んにしてゆくことは成熟した文化のみならず、成熟した社会を作っていく一つの手段であると感じました。
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