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消えゆく街 二十人町
第三回

前回は再開発計画について取り上げた。今回は二十人町の歴史について取り上げる。

 町にはそれぞれの歴史がある。人の関心をひくような特殊なもの、 どこにでもあるようなありふれたもの。どんな歴史であるにせよそれは、二十人町写真 土地という空っぽのいれものに血のようにながれその場所を「町」にする。
 二十人町は以前に書いたように独特の地形をしている。鈎の字にまげら れた細い道は他国からの城下への進入を困難にするために作られていて、 また普段からもその通りには功績のあった足軽を住まわせ侵入者の監視を行わせていた。 功績があった足軽とはいえ、足軽は足軽であるため貧しかったようでみな内職をして 生計を立てていたといわれている。そのためにその通りにはだんだんその内職製品をうる店が 増えてゆきそのことが商店街の基礎となっていったようである。時代が下って第二次大戦前には 今の榴ヶ岡公園のあたりに陸軍の基地があり、馬具や金物などをうる店が多かったようである。二十人町写真2
 区画整理で引っ越す人が増え今ではそれも苦しい状態のようである。特有の歴史のために 細く独特の街なみをもつ二十人町、しかし今はその独特さ故に区画整理の対象となっている。 これもまた一続きの歴史であるのかも知れない。この後の二十人町はどんな町になっていくのだろうか。

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第三回  *このページです。
二十人町はどのようにできあがってきたのだろうか。今回は二十人町の歴史を取り上げていこうと思う。

第二回
二十人町の区画整理計画は誰が計画しているのだろうか?と思い仙台市役所に話しを聞きに行く。

第一回
   大型電器店や仙石線地下化などで、なにかと話題に上がる駅裏 対照的に再開発が進まず、古い街なみを残す二十人町を取り上げる。

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